残置物処理を安くすませる方法

はじめに

購入した戸建ての残置物処理を安くすませるには?
基本的には市営のごみ処理施設に持ち込むのが一番安いです。
業者にお願いしたら6~12万円だったのですが、結果としてゴミ処理施設に持ち込むことで、3万2千円で残置物を処理することができました。

今回の残置物たち

残置物はざっとこんなところです。
予想では2tトラック分(引っ越し屋でバイトしていた経験があるので結構正確かと)です。

業者に依頼する場合

業者に依頼するのが一番はやくて楽です。
ただし、見積り外のものが出てくると、追加料金が発生したり、持っていってもらえない場合があります。
見積り時に必ず以下の点を確認しましょう。
・残置物の写真をすべて送る
・新たな残置物が発生した場合はどうなるか?
 →トラックにのる分だけは処分するケース(ありがたいですね)
 →追加料金になるケース(これは仕方がないと思います)
・伝えた残置物がトラックに乗り切らなかった場合はどうなるか?
 →2往復して処分するケース(責任持って対応してくれるのでリスクは少ない)
 →積めるだけで終了するケース(残ってしまうこともあるので、できれば依頼したくない)
 →追加料金になるケース(残らないが費用増になるので、できれば依頼したくない)
料金や内容については、結構相談にのってくれる業者が多かったです。

また、必ず相見積もり(複数業者に見積もりを依頼する)をとりましょう。
今回のケースですと以下となりました。

A社 120,000円 2tトラック満載(新たな残置物の場合は追加料金。見積り分でトラックに乗り切らない場合も追加料金。)
B社 120,000円 4tトラック満載(新たな残置物の場合はトラックに乗る分なら料金内。見積り分は責任持って処分。)
C社 60,000円 2tトラック 2回分(新たな残置物の場合はトラックに乗る分なら料金内。見積り分は責任持って処分。)
D社 200,000円 4tトラック満載(新たな残置物の場合は追加料金。見積り分は責任持って処分。)
※何れも家電のリサイクル料含む

リサイクルショップに依頼する場合

まだ使える家電の場合はリサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらったり、引き取ってもらうことが出来ます。
ただし、条件が厳しく、5年以内の家電に限っているリサイクルショップが多いです。
5年以内の処分したい家電がある場合は活用しましょう。
また、リサイクルショップによっては取りに来てくれるところもあるので、まずは電話してみましょう。

ごみ処理施設に持ち込む場合

まずは、エリアにあるごみ処理施設を探しましょう。
ごみ処理施設を見つけたら、以下をチェックします。
・場所
 あまりに遠いと業者に依頼した方が良いかもしれません。
 片道30分だと1日3往復が限度です。(積み下ろしもあるので)
 条件によっては軽トラを借りた方がよい場合もあります。
・搬入時間
 搬入時間は以下が多いです。
 平日 8時半~16時半
 土曜日 8時半~11時半
・持ち込みできるもの
 持ち込みできるものでも条件があります。
 例えば、陶器の場合は1日5袋だったり、ホースは30cmに切っておく必要があったりします。
・持ち込みできないもの
 基本的に産業廃棄物は持ち込み出来ません。
 また、家電リサイクル品目も持ち込み出来ません。
 例えば、浴槽・トイレ・砂・土・石・石膏ボード・温水給湯器などは持ち込み出来ません。

実際にごみ処理施設に持ち込んでみた

結果として2日作業で以下の費用となりました。

家電処分 13,242円
高速 420円
ゴミ処分 6,700円
軽トラ レンタカー代 4,840円
軽トラ レンタカーガス代 1,476円(12.2L ※なぜか単価10円値引きされてた)
軽自動車 ガス代 1,000円(大体)
計 27,678円

1日目 家電リサイクル品目の処分

最寄りの郵便局に行き、家電リサイクル券を発行してもらいます。

なお、郵便局で窓口の方にSNAYOが表にありませんと言われました。
どっかに吸収されているので、移管先の会社名の金額で大丈夫だと言いましが、実際の会社名と違うので問題だと言われてしまうやり取りがありました。
最終的に間違っていた場合、俺が責任とるなら仕方がないということで、発行してもらえました。

洗濯機 4.2kg SANYO
冷蔵庫 170L以下National
冷蔵庫 170L以下 SANYO
ブラウン管テレビ 21インチ以上 Victor
計 13,242円(2,420円+2,530円+3,740円+3,740円+手数料203 x 4 ※それぞれの金額忘れました)

リサイクル券の発行が終わったら、指定引取場所へ持ち込みます。
※指定引取場所は各県に数カ所しかないので、遠いことが多いです。今回も片道1時間ほどでした。

1日目 ごみ処理場所への搬入(1回目)

180kg 2,570円

1日目 ごみ処理場所への搬入(2回目)

160kg 2,280円

2日目 ごみ処理場所への搬入(3回目)

80kg 1,140円

2日目 ごみ処理場所への搬入(4回目)

50kg 710円

おわりに

業者にまかせて早く入居者付け(家賃収入)を行ったほうが、結果として収益増になることが多いです。
いろいろな方法があるので、自分にあっている方法を見つけて試してみてください。

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